派遣の仕事が決まらない時~確認したい3つのポイント~

公開日:2020年7月29日
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「派遣会社に登録したけれど、なかなか仕事が決まらない」「契約終了後、次の仕事をはやく決めたいけど、思うようにいかない」

このような時は、自分に自信がなくなって落ち込んだり、疑心暗鬼になってしまうこともあります。

この記事では、派遣の仕事が決まらない時にまず注目したい3つの見直しポイントについて解説いたします。

1.スピード~応募は素早く!~

人気の事務職や有名アーティストのコンサートスタッフといった求人には応募が集中します。既に多数の応募者がいる、または話が進んでいる候補者がいる場合、早期に募集が締め切られることがあります。

派遣に限らず、人気の求人に応募する場合はスピードが肝心です。時間差で不利にならないよう、希望の求人があれば出来る限り早く応募するようにしましょう。

派遣会社に登録していない場合

派遣の求人に応募するには、事前に派遣会社への登録が必要な場合がほとんどです。予め派遣会社に登録しておくと、すばやく求人にエントリーが出来る上、派遣会社から直接求人の紹介を受けることができます。ネットや求人誌等で広く募集をかける前の求人を案内してもらえる可能性もあります。派遣で働きたいと考えているなら、まずは1社以上の派遣会社に登録するところから始めましょう。

2.経験・スキル~募集要件はしっかりチェック!~

応募のタイミングに問題はなく、数十件以上応募しても就業に繋がらなかった場合は、スキルや経験、保有資格が求人の応募要件を満たしていない可能性が考えられます。例えば、「経理事務の実務経験必須」と明記されている求人に、一切経理の経験がない状態で応募したとして、選考に通る可能性は非常に低いものです。

派遣のお仕事での応募要件は、派遣先企業が必要としている人の条件を示しています。その条件から大きく外れていると、仮に就業できたとしても指示内容を理解できない、勤務時間内に作業が終わらない、といった状況が発生しやすく、就業継続が困難になります。そのような状況を避けるため、派遣会社は応募者と求人とがマッチしているかを見極める「選考」を行います。

仕事探しをする上で、自分のスキルや経験、資格をしっかりと把握しておくことは大切です。求人の応募要件と照らし合わせ、自分の能力に見合っているか確認しましょう。「スキルや経験に自信がない」、「これまでに経験したことがない職種に挑戦したい」、といった場合は、未経験者でも受け入れ可能な求人を選ぶと良いでしょう。

また、経験やスキルがあっても、派遣会社に伝わっていなければ選考の判断材料にはなりません。新たな職歴や取得した資格があれば、登録情報の追加・更新を忘れずに行いましょう。

3.希望条件~優先順位と妥協点を決めよう~

時期や地域により、自分が希望する求人案件がそもそも存在しなかったり、ごく少数しかない場合もあります。さらに、希望条件の縛りがきついと、全ての条件を満たす求人との出会いは難しくなります。今の条件では仕事が見つからないな、と感じたら条件の見直しも考えてみてはいかがでしょうか。

勤務地、職種、給与、勤務日数、時間、福利厚生など、設定している条件の中から優先順位をつけていきます。条件の中には絶対に譲れないものあれば、ある程度緩和できるものもあると思います。希望がまとまらない場合は、一旦思いつく条件をすべて紙等に書き出してから順位付けすると良いでしょう。

希望条件と優先順位が明確になれば、仕事探しはよりスムーズになり、失敗もしにくくなります。

いかがでしたでしょうか。当記事が、スムーズなお仕事探しのきっかけになれば幸いです。

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