サンプルでよくわかる!履歴書&職務経歴書の書き方

サンプルでよくわかる!履歴書&職務経歴書の書き方

採用担当者が応募書類を見る時間は、たった3分

履歴書と職務経歴書は、単なる「事務手続き上の書類」ではありません。
採用担当者に対し、「あなたに会いたい」と思ってもらう必要がある書類です。
そして、採用担当者が見る時間はとても短いです。
きちんとした準備をした上で、100%納得出来る書類を作成することが重要です。

大切なことは、採用担当者(企業側)の立場に立って、その仕事に何が求められているのかを考えることです。

書類選考を通過する人はどんな人なのでしょうか?
どんな理由で面接に呼んでくれる会社なのでしょうか?

採用担当者のことを想像しながら、会って欲しいという気持ちを持ちながら作成しましょう。

履歴書の書き方のポイント

履歴書はルールとフォーマットが決まっています。フォーマットに則って簡潔に書く事を意識してください。

  • 公的書類ということを意識する
  • 略称や同上等を使わない(正式名称で書く)
  • 空欄を作らない。(空欄があると思った以上に印象が悪くなります)
  • 年表記は和暦か西暦かどちらかに統一する
  • 氏名にふりがな(フリガナ)を記載する
  • 写真はビジネス上問題無い服装のものを使う
  • 志望動機は自分の言葉で書く(「貴社の経営理念に惹かれて…」「貴社の教育体制がしっかりしているので…」「貴社の将来性に魅力を感じて…」等のありきたりで無内容なものにしない)

履歴書サンプル

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職務経歴書の書き方のポイント

職務経歴書は、「これまでのあなたの仕事をプレゼンテーションする書類」です。
つまり、あなたの「能力」を伝える必要がある書類です。
「職歴の詳しい内容」「スキル」「能力」が伝わる職務経歴書を作成し、面接のチャンスを掴み取りましょう。
目指すべきは、「見やすく」「分かり易く」「要点が簡潔」な「ビジネス文書」です。

職務経歴書の必要項目

  • タイトル・氏名・日付
    職務経歴書の冒頭に記載します
  • 職務要約
    キャリアの概要を簡潔にまとめる項目です。社会人になってから現在まで「あなたが何をしてきた人なのか」を伝える
  • 職務経歴
    会社名、会社の事業内容、どのような仕事をしてきたのかを記載する
  • 活かせる経験・知識・能力
    仕事を通じて得たものをより明確に書く。応募企業の業務内容と共通点があると尚良い
  • 自己PR
    職務経験を通じた、あなたの自己紹介

職務経歴書

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「応募書類だけで、何が分かるのか」「会ってくれれば、私の良さが分かるのに」
このようなことを言う人がいます。
書類選考というものを、何も分かっていません。
採用担当者は見る目が無い。自分の良さをどうして理解出来ないんだろう。
そんなことを言う人は、転職活動を止め、今の会社に残る方が良い。

真剣に応募書類を作成している人は、決してそのような言い訳はしません。
書類選考が通過しなかった時、必ず応募書類を改善します。
どうすれば、採用担当者に伝わるのか。
どのような人材を求めているのか。
それを考え続け、自身が納得できる応募書類を作成しましょう。

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