転職活動に関するQ&A
未経験者歓迎の企業に書類選考が通過しないのはなぜ?その①
「未経験歓迎」は誰でもOKというわけではない

転職サイトなどでも企業の中には経験者・未経験者を問わず応募・入社を歓迎しているところがあります。人材不足が背景にあることからこの傾向は今後も増えていくのではないかと予想されています。未経験者が「未経験歓迎」求人に応募して採用されるためには、どんな点に気を付ければ良いのかを2部に分けて考察していきたいと思います。

「未経験者歓迎」の意味
「未経験歓迎」とは「募集職種に関連するスキルや知識があれば、業界の知識や実務経験が浅くても応募可能」という意味で解釈した方がよろしいのではないかと考えています。そのため「全くの未経験でも採用される」というわけではなく、「未経験でも選考に加わるチャンスがある」と考えた方が良いと思います。応募者のなかに経験者がいれば選考過程では経験者が優遇されやすいということも企業の本心かと思います。
「未経験」の種類
業界の未経験者
異業種への転職や営業職の人が職種変更をせずに異なる業界に転職といったケースです。仕事のノウハウを相応に身につけていれば業界の知識を覚えて貰って即戦力という期待値が有り、企業側とっては採用メリットがあります。
職種の未経験者
同業界の中で異職種に挑戦する人も未経験者に含まれます。「ハウスメーカーの営業部門経験者が、別ハウスメーカーの企画部の仕事に応募」「保険会社の管理部門経験者が、別の保険会社の営業部長に応募」といったケースです。業界知識から将来的に複数の職種をこなせる人材としての期待値が持たれる場合があります。
完全な未経験者
業界も職種も異なる転職を目指す人が該当します。「未経験可」の記載で注意したいことは新卒者や正社員経験のない方も応募可能のように思われがちですが、特筆事項等がない場合、新卒者や正社員未経験者が対象に含まれていない可能性もあるということです。

「未経験者」には幾つかの種類があり、それぞれで人材イメージが異なります。求人票に「未経験歓迎」と書かれていても、企業によって解釈している「未経験者」が異なることを理解頂く必要があります。
企業が未経験者を募集する理由
人材紹介を活用した中途採用の大前提として、即戦力として働ける人材が欲しいと考えることが一般的です。その中で「未経験歓迎」を掲げている場合には期待値を以下の様に設定されているケースが多いです。
柔軟性がある人を求めている
「柔軟性があって自社の企業風土に合う人が欲しい」というのが未経験者を募集する理由の一つです。未経験者でも自社の仕事の手法や企業風土への適応性を優先して採用する可能性があります。
経験よりも重要視する条件がある
資格などを必須とする職種の場合、経験以上に資格を優先する場合が有ります。業務遂行に資格が必要であり、資格の習得によって最低限の知識が備わっていると判断されるためです。
斬新なアイデアを求めている
会社の変革期においては中途採用者に社内に新しい風を入れて頂くことをイメージして採用を行なうことがあります。未経験者の方だからこその業界の慣例や先入観にとらわれない斬新な発想力を期待されている場合が多く、異業種で一定の実績を上げている人が有利になります。
経験者が多くない職種を募集している
業界経験者の絶対数が少ない職種を募集している場合、応募人数を増やすために未経験者まで条件を広げていることがあります。企業によっては未経験の若手を採用し、専門職に育成することを考えていることが多いです。

ここまでは主に貴方が「未経験歓迎」の求人に書類選考が通過しない理由について考察してきました。②では具体的に「未経験歓迎」の求人に応募する際に気をつけるためにはどうしたら良いのかを考察していきます。
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