転職活動に関するQ&A
好きなことを仕事にしたいのですが周りから「甘い」と言われます。この考えは間違っているのでしょうか?①
考え方には色々ありますが、個人的には応援します。

「働くのであれば楽しく仕事をしたい!」と考えたことがあるのではないでしょうか?日々の仕事が楽しければ自ら積極的に仕事をして良い成果を上げ、自分にも会社にもメリットを与えられるはずですね。一方で質問者の方の様に周りから戒められたり、「楽しい仕事など本当にあるのだろうか?」と感じたりする方もいるのではないでしょうか。
本件では自分の好きなことを仕事にするメリットやデメリットに加えて、楽しいと感じる仕事を見つけるためのポイントについて考察していきたいと思います。

「楽しい仕事じゃないから辞める」は正しいのか?
転職を考える時に、仕事が楽しくないことが退職理由になる場合があります。質問者の方の様に仕事が楽しくないから辞めるという考え方はについて幾つかの観点で述べさせて頂きます。
仕事を楽しめていない人の特徴
現職の何が楽しくないのか理由を聞いてみると、「上司との人間関係」「商品やサービスに魅力を感じない」「成果に見合った待遇ではない」と様々な傾向が見られます。全て仕事を楽しめていないことの間接的な理由になりますが、直接の要因ではございません。「転職すれば楽しい仕事に出合えるだろう」と期待して仕事を辞めてしまう方には少々厳しい言い方になりますが、直接的な要因である自分自身の考え方が変わらなければ仕事を変えたとしても同じような状態に陥ることが予想されます。
誰にとっても楽しい仕事は少ない
仕事を「楽しい」と思う基準は人それぞれ異なります。一人で黙々と業務に従事したい方と大勢とコミュニケーションを取りながら進める仕事をしたい方とでは、同じ仕事でも感じ方が当然変わります。
大企業と中小企業とでも仕事の進め方は全く違います。自分で能動的に沢山のことに関わりたい方は意思決定に時間を要する職場環境ではネガティブな感情を持つかもしれませんが、全員の意思を尊重することに重きを置いている方にとってはとても過ごしやすい環境であるということが言えます。同じ環境下であっても感じ方は人によって異なりますので、全ての方に「楽しい」と伝わる求人はほとんどございません。
自分が仕事を楽しめるかが大切
前述もしましたが、今の仕事が楽しめないからという理由で転職しても、自分の考え方が変わらない限り同じことの繰り返しになる可能性が高いと思われます。求人情報を見たり面接を受けたりして他の人が楽しそうに働いていると感じたとしても、楽しいかどうかは結局の所は自分の捉え方次第です。その中で短期間に退職を繰り返しているとスキルの定着や成長を実感できないため、楽しいと感じる実感を得にくくなってしまいます。
好きなことを仕事にすると楽しいのか?
具体的に~~業界で働きたいと考えている方はその業界を目指して転職活動を行なうことが多いですが、人気の職種や業種は希望者が多く競争率も高いため仕事にすることは簡単ではありません。「好きなことを仕事にしたい」と明確に考えていらっしゃる方は、あらかじめメリットとデメリットについても知っておく必要があります。
好きなことを仕事にするメリット
好きなことを仕事にする一番のメリットはやはり「やりがい」を感じられることではないかと存じます。自分の趣味や憧れていたイメージの延長線上の仕事に就けると、どんなことでも面白く感じて大変なときでも頑張れるといったことが最大のメリットです。自分の関心のあることであれば基礎知識を既に持っていたり、好奇心も豊富ですので積極的に学んだりしながら仕事の基礎が早く築かれるため、実感できる成長についてもスピード感が違います。
好きなことを仕事にするデメリット
デメリットとして挙げられるのが、好きなことだからこそ生じるミスマッチではないでしょうか。「想像していた仕事と違った」「こんなはずではなかった」とご相談に来る方が相応にいらっしゃいます。「テレビ業界は華やかなイメージだったが、実際は地味な業務が多くて不満を感じた」「旅行が好きなので旅行代理店に勤めたが、自分の想像したプランのご提案をなかなか受けていただけない」といった入社前のイメージとの乖離が大きく離職に繋がるケースも散見されます。悪循環として好きなことを仕事として始めたものの、上手くいかずに仕事と共に好きだったことも嫌いになってしまうというパターンです。注意しましょう。

好きなことを仕事にすることは間違いではないですが、そのためには幾つか準備が必要です。①ではメリット、デメリットを含めて検証していきましたが、そもそもどうして仕事が楽しくないのかや、どうしたら仕事が楽しめるのかについては②で考察していきます。
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