書類選考と対策②
②では主に書類選考不通過の事由と書類選考通過後にどのような対応をしたら良いのかを考察していきます。想定されるケースを幾つか記載していきますので、参考にして下さい。本件に限らず個別のご質問があれば遠慮なくお問い合わせ下さい。
書類選考が通らなかった
「応募資格を満たしているか」「企業が会ってみたい人材かどうか」を判断する材料の一つが書類選考です。応募資格を満たしているにも関わらず、書類選考で落ちる方もいますが、それは企業側が貴方の応募書類に魅力を感じなかったからかもしれません。魅力的な応募書類を作成するにはどうしたらいいのでしょうか。応募書類を作成する上で注意したいポイントを簡単にご紹介します。
経験者の募集
業務経験が重視される求人の場合は、職務経歴書に今までの仕事経験を簡潔にまとめることが大切です。企業が求めているイメージをしっかりと把握し、応募企業が求めるレベルの経験がある場合はしっかりとアピールするようにしましょう。転職エージェントに添削を依頼して、簡潔に記載されているのかチェックして貰うことも書類選考準備において有効な手段です。
未経験者歓迎
未経験歓迎企業や職種の求人に応募する場合は、志望動機や転職理由が大きなポイントになります。入社後のキャリアアップやチャレンジしたい業務等について記載をして、企業へ自分の熱意が感じられるように分かりやすくまとめることが必要になります。
一方でただ漠然と「キャリアアップしたい」「成長したい」と伝えるだけでは、企業からは評価を獲得することは難しいです。仮に直接的な業務の経験がない場合であっても「現状はどのようなことならできるのか」「今持っているスキルや経験をどう生かせるか」「その会社でどのように成長していきたいのか」といった内容については具体的な記載を心掛けましょう。
採用担当者の立場で
採用担当者は書類選考時に短時間で多くの応募者の書類に目を通すことがほとんどです。読み手の立場に立って短い時間でアピールポイントが伝わりやすい応募書類を作成しましょう。文章が長ければ選考が通過するというわけではありません。
手書きの場合は丁寧な文字を書くよう心掛けること、パソコンで作成する場合はフォントの種類や大きさ行間や文字間に気を付けるといった対応は基本です。要点を絞って「一度会ってみたい」と魅力を感じてもらえる内容にしましょう。
書類選考通過連絡
近時の傾向としては、書類選考通過の連絡は電話でなくメールでくるケースが多いです。選考通過のメール内に一次面接の日程が指定されている場合や、日程調整のため候補日が幾つか提示されている場合もあります。返信が遅くなることで企業へ良い印象をもたれることは先ずございませんので、メールや電話を受け取ったら直ぐに返信をするようにしましょう。
選考中や選考通過後にもし辞退したくなったら
辞退の可能性があるケースとしては「選考が進んでいた他企業から内定」が最も多いかと存じますが、他にも「様々な情報を集めた結果、内定を貰っても受諾できないと感じた」「書類選考の結果を待っている間により良いと感じる企業が見つかった」といった理由から選考を辞退したいと考えるケースもあるかもしれません。
ここでは結果が届く前であればまずは書類選考の結果を待つことがベターではないかと考えています。そして、もし選考を通過したのであればきちんと面接を受けた上で本当に「辞退したい」という気持ちが変わらないのか確認して頂きたいです。
一度は応募を決意された企業です。企業の方と直接会って話をすることで印象が変わったり志望度が上がったりする場合過去にございました。一方で企業の選考を辞退した後は原則としてその企業を受け直すことはほぼ不可能ですので、ご自身の気持ちをしっかり見極めてから行動しましょう。
最後に
書類選考も面接も、応募者と企業のミスマッチを避けるためのものです。無理して自分を良く見せようとして書いた履歴書や職務経歴書で選考に通ったとしても、結果としてミスマッチになってしまいます。
企業が求めているものを理解し、そこに自身のスキルや経験が当てはまるかを考えましょう。全ての書類選考通過は難しいかもしれませんが、ちょっとした工夫で書類選考通過の可能性は上げることが出来ます。