年収交渉
ここでの「年収交渉」とは主に弊社営業担当が採用予定者の内定後に企業と行なう業務になります。求人票を頂戴する段階でも企業の年収テーブルと現在の市場状況を鑑みた調整を行なっており、内定前の条件調整の段階でも企業との折衝は常に行なっておりますが、内定後に内定者の方からのご要望を受けて年収アップの調整を企業と行なう事がございます。
年収の水準や交渉の頻度について
北海道の求人はUターン、Iターンを希望される主に首都圏の就業者の方から見ると、年収ベースが2~3割程度減少するケースが多いことは事実ですが、経験や前職の年収を基に企業と交渉を行なえるケースも近年は増えてきております。企業からの提示金額が現職や前職と比較して低いと感じたり、ご自身のキャリアやスキルと見合わないと感じた場合にはご相談を頂ければと思います。
年収交渉にエージェントを介すメリット
転職エージェントを介して交渉をすることによって企業にネガティブな印象をもたれるリスクも減らすことができますし、書類選考の段階で営業担当から企業へ希望年収は「最低●●円」「可能であれば●●円」という形で伝えることで、後々のスムーズな選考に繋がります。
年収交渉を行なうかどうか
企業の採用そのものに関する熱量や、内定者の方に対する期待値の幅によって交渉の難易度は変わってきますが、提示された条件をどのように解釈されるかは皆様の考え方によっても変わってくると思います。カウンセリング時にカウンセラーに希望年収を事前にお伝え頂ければ、市場状況や経験値等を鑑みましておおよその年収の想定金額についても情報提供させて頂きます。
年収交渉の注意点
注意点としては年収交渉とはあくまで交渉の機会の一つであり、不調に終わるケースも存在するということです。一方的な主張を繰り返して待遇面にこだわり過ぎてしまうと企業に「転職の理由はお金だけなのか」というネガティブな印象を与えかねません。
最後に
給与や待遇改善を転職理由に挙げられて転職活動を行ったとしても、転職すれば給与が必ず上がるとは限りません。逆に転職を行なうと給与が下がってしまうというケースもございますので、その点は十分念頭に置いた上で転職活動をするようにされた方が良いかと思います。「年収交渉が可能な企業か」「年収交渉を行なうための材料や理由があるのか」といった部分についても客観的なご意見を述べさせて頂きますので、お気軽にご相談下さい。