転職コラム

介護のおしごとに必要なこと

どのようなイメージをお持ちですか?

介護のおしごと、どのようなイメージをお持ちですか?

「護といっても、身を置く環境によって仕事内容は大きく異なります。
その環境も多種多様ですが、主なところは

・介護施設
・在宅
・デイサービス
・病院
・障がい者施設

などなど、他にもたく沢山ありますが、どこで働くにしても絶対に大切にしなければならない業務があります。

介護の仕事

介護の仕事というと、3大介助と言われる「食事」「入浴」「排泄」などの
身体介護をイメージしがちですが、それ以外にも介護の仕事は沢山あります。

・洗濯・掃除・調理などの家事援助
・買い物や受診の同行
・体操や余暇活動などのレクリエーション
・巡回や見守り

他にも介護記録に入力、爪切りなど、挙げればキリがありません。

思いやる気持ちを持つ

中でも最も大切なことは、その人その人を"思いやる気持ちを持つ"ことだと、個人的には思っています。
皆さんは"傾聴"という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
何かしら福祉に携わったことがある方は絶対に聞いたことがある言葉と思います。
意味は、書いて字のごとく「話しを聞く」と言うことです。
高齢者や障がいをお持ちの方が、
何を訴えているのか?
何を望んでいるのか?
そもそもどういう人なのか?
聞かないとわからないですよね!

まとめ

相手を思いやることの最初の一歩は、"傾聴"つまり聞くことから始まると言っても間違いではないかもしれません。
介護の仕事は介護職員が一方的にサービスを提供する仕事ではありません。
相手がいて初めて成り立つお仕事です。
知識や技術は後からでも身につけることはできる、とよく聞きます。
私もその通りだと思っています。

しかし、高齢者や障がいをお持ちの方を支えたいという気持ちは、教えられて身に着くものではないと、私は感じています。
だからこそ、その気持ちが一番大切なのだと思います。


そのような気持ちをお持ちの方、介護の才能は十分あります!
この文章を読んでくださった思いやりの気持ちをお持ちの方が、1人でも多く介護の仕事に興味を持ってくれたら嬉しいです。

この記事を書いた人

大脇 尚也おおわき ひさや

大学卒業後、建設会社に営業として従事。大阪・東京と転勤を経験した後、出身である札幌へのUターンを機に人材会社へ転職。主に医療福祉業界での転職支援に携わる。前職場の閉鎖に伴い縁がありキャリアバンクへ入社。座右の銘は「配られたカードで勝負するしかない。どういう意味であれ」(スヌーピー)/「巧詐は拙誠に如かず」(韓非子)

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